音魔術〜サウンドマギカ〜いよいよリリースへ!

12月17日は、アニメ『レンタルマギカのサウンドトラックのマスタリングの為、都内の某スタジオへ向かいました。
某といってもバレバレですが..._(^^;)ゞ

スタジオへ到着すると、玄関から廊下まで、建物の中のあちらこちらにクリスマスツリーや飾り付けがしてあって、いつもよく行くスタジオなのに、ちょっと違った心温まるホンワカとしたしたムードが漂っています。

(この写真は帰り際に録ったので遅い時間です)



ツリー

なんかいいでしょ♪
廊下にもすっとポインセチアが並べてあって、何となくクリスマス魔法チックな感じが...




廊下を抜けてエレベータに乗って上階へ(エレベーターを降りてもまたツリー!)。



そして今日マスタリングをして頂く巨匠、川崎洋ルームへ到着!

川崎さんを始め、このFLAIR所属のマスタリングエンジニアさん達は、どの方も才能豊かで、毎年数々の賞を総ナメの日本が誇る超エンジニア集団でもあります。
(ハマザキコミネ作品には欠かせない仲間、情熱と才能の小島康太郎さんやガンダム作品などでお世話になったいつも爽やかな凄腕山崎和重さんもこちらの所属!)




川崎さんには、いままで多種多様な音楽が混在するサントラもの作品をお願いする機会が多く、今までファイナルファンタジーX2ピアノコレクションやビクターリリース作品のアニメサントラ(D・N・ANGELやTrinity Blood)なども手がけて頂いていて、いつも心のこもったキレのあるセンスのいいマスタリングをして下さる、プロとしても人としても最も尊敬し信頼する1stコールエンジニアさんでもあります。


マスタリング卓

マスタリングというものを音楽の専門家ではない方にご説明するのは少々難しいのですが...音質をバランス良く整えたり、曲ごとに違うレベル(音量)を揃えたり、曲間を決めたり、いわゆる製品としてパッケージする為の最後の調整を行うのです。
でも今日(こんにち)のマスタリングは、ただそれだけとは言えないもっと高度で音楽的な取り組みがなされていて、それによって折角の音楽がその手腕によって生きも死にもする大変重要な作業。
創った音楽が世の中にでてしまう前に、制作側の僕らが音楽に対してやってあげられる一番最後の音楽的な取り組みで、ここを出たら、もうどんなに泣いても笑っても二度と取り返しがつかないのです。

よくダルマに最後の片方の目を書き入れるシーンTVなどでを見た事がありますが、きっとアレに似ていて、祈願成就の証とか仏像に最後の魂を入れる!みたいな感じに近いのかも知れません。
マスタリングは現場へ行かずエンジニアさんにお任せしてしまう作曲家やアーティストも多いのですが、僕は別現場でどうしても行けない時でない限り、極力マスタリングに立ち合います。


特に9分近い大曲も収録されている『トリニティーブラッド』のマスタリング時には、この作品に対する並ならぬ想いを感じ取って下さったのか、巨匠が普段ならマスタリングでは在り得ない領域の部分まで、ありとあらゆる手段を駆使して全力で応えて下さいました。まさに涙の出るようなマスタリング。

そんな川崎さんにぜひ次回作もと願っていたので、それが実現してホントに良かった!
そして想像通りにとても素晴らしいマスタリングを施して頂き、さすがは川崎さん!と感動しました。
自信を持ってオススメできる、手応えのあるサウンドトラックになりました。

アルバムのタイトルはその名も『音魔術〜サウンドマギカ』(マギカとは魔術師のこと)。

いま気がつきましたが、FLAIRのHPの川崎さん紹介のキャッチコピーには『瞬間の魔術師』と!

お〜〜〜〜魔術繋がり! なんかありますね、これは。全ては必然!



まだ仮ですが、このサウンドマギカのアルバムデザインのサンプルが届いていたので見てみましたが、とても魔術的でカッコイイんです。完成品を見るのが楽しみです。



開くと...




更に開くと...




今回のレンタルマギカは市川淳さんと僕との共作ですが、サウンドがどことなく共通する部分を感じます。きっと好きな音楽の趣味が似ているのかも知れませんね。
市川君は、つい最近パパになったとか♪
きっと益々愛情溢れる素敵な曲をドンドン生み出される事でしょうね!

この「レンタルマギカ」音魔術-Sound Magica-は、来年1月発売、もう既にAmazonなどで予約が始まってます。

フルオーケストラでレコーディングした自虐的豪華サウンドトラック最新作(爆)
参加して下さった方々も超豪華。

今回もストリングスやアイリッシュ楽器(ティンホイッスル)の入った曲、ギターの奏でる友情のテーマなど、特にどこを切っても想いが溢れ出すような”優しい”バラード系の音楽も盛りだくさんです。


アルバムの詳細はまた改めて特集を!

どうぞお楽しみに!




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